【大分県豊府中】2026年度入試で英語リスニング“初出題”! 導入の背景と対策ポイントをやさしく解説

「適性検査=国語と算数」というイメージが強かった大分県立豊府中学校の入試に、2026年度(令和8年度)から英語リスニングが加わります。県教委は2024年10月の発表で、「国語の聞き取り問題を廃止し、代わりに外国語(英語)の聞き取り問題を導入する」と明言しました。小学校での外国語教育が必修化された流れを受けたものですが、初年度となる現小5・小6生、そして指導に当たる塾・予備校には戸惑いも少なくありません。本稿では導入決定の経緯、出題形式、学習上の留意点をコンパクトに整理しました。「何から準備すればいい?」という疑問に応える一助となれば幸いです。

この記事で分かること
2026年度から英語リスニング導入の詳細
導入の背景と教育的意図
出題形式と具体的なスケジュール
期待される効果と留意点の整理
塾・予備校が注目すべき対策の方向性

ニュース概要

2026年度(令和8年度)入試から、大分県立豊府中学校の適性検査Iに英語リスニング問題が新たに導入されます。これにより、従来出題されていた国語の聞き取り問題は廃止され、全編英語音声による設問へと切り替わります。サンプル問題(音声・台本・設問・解答例)はすでに県教育委員会のWebサイト上で公開されており、保護者や受験生からの注目を集めています。県立中としては全国的にも珍しい取り組みであり、“英語で聞いて答える”という力を評価する入試が新たに始まります。

この章のポイント
英語リスニングが初導入(2026年度入試)
国語の聞き取りを廃止し英語へ差し替え
県教委がサンプル問題を公開済み
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導入の背景──なぜ今“英語”なのか?

小学校外国語活動の必修化(2020年度〜)により、児童が年間70コマの英語学習を経験するようになりました。県教委は「学習内容の定着度を測る」ことと、「国際社会で活躍できる県民育成」を掲げ、適性検査Iの聞き取りを英語へ転換。国語のリスニングを削減して全体の検査時間は現行の45分で据え置きとしています。

この章のポイント
小学校英語必修化を受けた流れ
国語→英語へ置き換え、検査時間は変更なし
県立高入試でもリスニング配点拡大の方針

出題形式とスケジュール

英語リスニング問題は約3分の音声×2題で構成され、それぞれに4〜5問ずつ設問が付属する形式が予定されています。内容は「会話の要点を答える」「図と説明を照らし合わせる」などで、マークシート方式での記号選択となります。音声は2回放送され、発音は標準的なアメリカ英語を使用。英単語のスペルを書くような問題はなく、聞いて理解する力と選ぶ力が問われます。全体の配点のうち、英語リスニングは約20%を占める見込みです。

※検査の日程などは変更になる可能性もございます。必ず県のHPなどでご確認をお願いいたします。

日程主な流れ
2025/12/8〜12出願受付
2026/1/10検査(適性I・II)※適性Iに英語リスニング
2026/1/16合格者発表
この章のポイント
3分×2題の音声に記号選択形式の設問
音声は標準的なアメリカ英語で2回放送
配点は適性Iの約20%を想定

期待される効果と留意点

英語リスニングの導入は、小学生にとって「英語を使う意味」を実感させる好機です。学校の授業で触れた英語が実際に入試で使われることによって、英語学習の意欲向上につながると期待されています。一方、初年度は出題傾向が見えにくく、対応しづらい面も残るのが現実です。また、スピーカーの音質や教室の環境が得点に影響することも考慮が必要で、地域や家庭によって英語環境に差が出やすいという課題もあります。

期待される効果

  • 英語学習のモチベーション向上:小学校段階から「入試で使う英語」を意識
  • 思考型リスニング:図表・数値を絡めた出題で総合的言語力を測定

課題

  • 初年度は出題傾向が読みにくい
  • リスニング環境(スピーカー・教室音響)による得点差
  • 地域・家庭での英語学習格差が顕在化
この章のポイント
英語学習の動機づけとして効果が期待される
出題傾向が読めない初年度は対策が困難
音響・地域格差による影響にも留意が必要
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塾・予備校関係者への注目点

英語リスニングが新たに導入されたことで、塾においても従来の適性検査対策に加えたリスニング演習の需要が拡大することが予想されます。音声+スクリプト+解説をセットにした教材提供は、自宅学習ニーズにも対応できる有効な商品設計になります。また、週1回の講座で「聞く→まとめる→答える」の一連の流れを体験させる演習講座は、記憶ではなく“理解に基づく選択”の力を養うことに有効です。

  1. リスニング教材+解説動画パッケージ
    • 音声・スクリプト・設問解説をセット化し、自宅学習にも対応。
  2. 週1回の“聞く+書く”演習講座
    • 聞き取り後に日本語で要旨を書かせる→英語で答え合わせ、で思考力も鍛える。

この章のポイント
教材は音声・スクリプト・動画解説のパッケージ化が有効
聞いて書く演習が思考力強化に役立つ

まとめ

豊府中が2026年度入試で導入する英語リスニングは、県立中高一貫校として“国際志向”を打ち出す第一歩と言えます。国語の聞き取りに代わるだけで検査時間・難度は大幅に変わらないものの、音声情報を瞬時に理解し処理する力が新たに問われるのは間違いありません。塾や家庭での対策は「量より質」。短い英語音声を毎週聞き、内容を日本語・英語でまとめ直すトレーニングが効果的です。初年度の出題傾向は未知数ですが、県教委が公開するサンプル問題を丁寧に研究し、リスニングを“苦手科目”ではなく“得点源”へ変えていきましょう。

この記事のまとめ
豊府中で英語リスニング初導入(2026年度)
小学校英語の評価・実用化に大きな一歩
出題形式・対策に早期対応が鍵
塾や家庭のサポート体制強化が重要
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参考・出典

  • TBS NEWS DIG「県立大分豊府中学校 2025年度実施の入試から英語のリスニング導入」2024年10月22日 newsdig.tbs.co.jp
  • 大分県教育委員会「令和8年度県立中学校入学者選抜実施要項(概要)」2025年5月12日発表 resemom.jp
  • TOSEMI教育情報ブログ「令和8年度 豊府中入試 英語リスニング導入」2024年10月 tosemi.jp