【愛知・明和附属中「音楽コース」】実技+面接+適性検査の選抜内容をわかりやすく解説

はじめに

公立中高一貫=適性検査、というイメージを持つご家庭は多いと思いますが、愛知県の明和高校附属中学校には、少し顔ぶれの違う音楽コースが設けられています。ここでは、一般的な適性検査に加えて、音楽の実技検査面接も組み合わせた選抜が行われます。公立でありながら、音楽系の専門的な学びに6年間しっかり取り組める進路の一つとして、早くから関心を持っているご家庭も少なくありません。本稿では、愛知県教育委員会が公表している募集要項をもとに、選抜の仕組み・日程・対策の方向性をコンパクトに整理します。塾や音楽教室の先生にとっても、「どこまで何をサポートできるか」を考える材料になれば幸いです。

この記事で分かること
明和附属中「音楽コース」の選抜方式と日程。
探究コースとの違いや注意点。
実技・面接・適性検査の具体的内容。
受検生・塾・音楽教室のそれぞれの準備ポイント。

ニュース概要 ― 明和附属中「音楽コース」の選抜はこうなっている

愛知県教育委員会は、明和高校附属中学校に*音楽コース(募集人員20名)を設置し、男女共通の募集であることを示しています。出願資格は、保護者とともに県内に居住している小学6年生で、通学区域は県内全域とされています。

選抜は、実技検査・面接・適性検査を組み合わせて実施され、2025年1月11日(土)と18日(土)の2日間にわたって行われました。適性検査は1月11日、45分×2時限で実施されました。

この章のポイント
募集人員20名の少数精鋭コース。
実技・面接・適性検査の三本立てで総合評価。
県内全域から出願可能。
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探究コースとの違い ― 「二段階選抜」は行わない点に注意

同じ資料では、普通コースや国際探究コースには一次(適性)→二次(面接)の二段階選抜が採用されています。

一方、音楽コースは二段階選抜を行わないと明記されており、実技・面接・適性をまとめて評価する独立した方式です。つまり、学科系コースと異なり、「一次突破→二次へ」という流れではなく、一本化された選抜が行われました。

この章のポイント
普通・国際探究コースは二段階選抜。
音楽コースは一本化選抜で全検査を同時評価。
他コースとは方式が異なる点に注意が必要。

実技検査・面接・適性検査の中身を整理する

音楽コースで実施される実技検査は、
新曲視唱・聴音(一斉)・専攻別実技
の三構成です。

専攻別実技は、
ピアノ・声楽・弦楽器・管楽器・打楽器
の中から選択します。

面接は5〜10分程度の個人面接で、志願理由書を踏まえ、教育方針や6年間の学びへの理解、音楽を続ける動機などを確認。通知表も参考資料として扱うと明記されています。

適性検査は45分×2時限のみが公表されており、出題内容の詳細は掲載されていません。探究系コースでは「複合的な思考力・判断力・表現力」を確認するとされているため、音楽コースも一定の学力基盤や思考力を確認する目的と見られます。

この章のポイント
実技=視唱・聴音・専攻別実技の3構成。
面接では志願理由書+意欲を重視。
適性検査は45分×2時限で基礎学力と考える力を確認。

受検生・保護者が押さえたい準備の方向性

募集要項から見えてくるのは、
音楽の力 × 学びの土台 × 志望理由
の三つをバランスよく見ている選抜だということです。

専攻別実技の練習は、課題曲の公表後に計画的に行う必要があります。また、新曲視唱・聴音は初見の譜面・音への対応力が問われるため、日頃からの訓練が必須。志願理由書・面接に向けては、なぜ明和で音楽を学びたいのかを、日常の経験や将来像と結びつけて言語化しておくと説得力が高まります。

この章のポイント
音楽力・学力・志望理由の3点バランスが鍵。
専攻別実技は課題曲発表後に計画的に練習。
志願理由書は体験や将来像と結びつけて言語化する。
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塾・音楽教室にとっての注目ポイント

明和附属中音楽コースは、学習塾だけで完結しない入試ですが、

・適性検査
・志願理由書
・面接

には、塾ならではのサポートが可能です。
音楽教室にとっては、専攻別実技に加えて、視唱・聴音の訓練機会をどう提供するかが重要です。

可能な取り組みとしては以下が考えられます。

実技×面接×適性の「総合説明会」を実施
 保護者向けに選抜全体像を示しつつ、適性のミニ演習やPR作成ワークを実施。

視唱・聴音の体験会を音楽教室と連携して開催
 普段のレッスンでは補いにくい分野を、体験の形で提供。

入学後まで見据えた学習×音楽の両立プランを提示
 保護者が最も不安に感じるのがここ。塾が具体例を出すだけで安心感は大きい。

この章のポイント
適性・面接・志願理由のサポートを塾で行う。
視唱・聴音体験会を音楽教室と連携開催。
学習×音楽両立モデルを保護者へ提示すると安心感が高い。

まとめ

明和高校附属中学校の音楽コースは、公立でありながら音楽の専門性学びの基盤、そして6年間続けたい意欲を総合的に見る選抜です。

普通コース・国際探究コースとは異なり、二段階選抜を行わない点が大きな特徴で、実技・面接・適性検査のすべてを一本化して評価します。実技では専攻別演奏に加え、新曲視唱・聴音といった基礎力が求められ、適性検査では基礎学力や思考力を確認。志願理由書や面接では、「なぜここで音楽を続けたいのか」という軸が重視されます。

受検生・保護者・塾・音楽教室がそれぞれの役割で支え合いながら、音楽と学習の両立を見据えた準備をしていくことが、このコースの受検ではとても重要です。

この記事のまとめ
明和附属中音楽コースは公立で専門的音楽教育を受けられる貴重な進路。
実技・面接・適性検査の一括評価で総合力が問われる。
受検生は音楽力×学力×志望理由の3軸で準備。
塾・音楽教室の連携が支援体制の鍵となる。
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参考・出典

愛知県教育委員会 県立学校教育課
「県立附属中学校(第一次導入校)の2025年度入学者選抜について」
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/488555.pdf

(注:課題曲やサンプル問題の公開時期などは今後変更される可能性があります。必ず最新の募集要項をご確認ください。)