【2027年度受験】中学受験 併願スケジュールの組み方|1月私立・2月公立、出願から入学手続きまでの実際の動き方

中学受験 併願スケジュールの組み方

はじめに

公立中高一貫校を第一志望にしながら私立中学校も受験する家庭が、秋に片づけておきたいのが併願スケジュールの設計である。首都圏では私立中の入試が1月の埼玉・千葉から始まり、2月1日に東京・神奈川へ移り、東京・神奈川の公立中高一貫校の検査が2月3日に行われる(東京都の私立中の日程は令和8年度(2026年度)の例。令和9年度の日程は公表後に更新する)。出願・受験・合格発表・入学手続きが12月から2月中旬までの間に入り組んで続く。

難しいのは、日程そのものよりも「合格発表と入学手続き締切の前後関係」だ。私立中の合否の結果は公立中高一貫校の合格発表より前に出ることが多く、手続き締切までに公立中の結果が分からないこともある。本記事では、2027年度入試の主要な日程を各教育委員会・各都県の公表資料で確認したうえで、併願スケジュールを1枚の表に落とし込む手順と、そのまま使える表の型・記入例・チェックリストを示す。

この記事で分かること
公立中と私立中で「受けられる校数」と「日程」がどう違うか
2027年度入試の首都圏の主要日程(私立は1月10日・1月20日・2月1日〜、公立は各教育委員会の公表日程)
私立の結果が公立の発表より先に出る場合の判断と、入学手続きの締切・入学金の延納について確認すべきポイント
併願スケジュール表の型・記入例・家庭内チェックリスト

併願が前提になっている現状【公立は基本1校、私立は複数回】

公立中高一貫校は、同じ都道府県内では検査日が同一日に設定されるため、基本的に1校しか受験できない。例えば神奈川県の実施要領には「相模原中等教育学校又は平塚中等教育学校のいずれか1校を志願できる」と明記されており、東京都立も一般枠募集の検査日は全校とも2月3日である。1回の検査で結果が決まる仕組みだ。

一方、私立中学校の入試は1校が複数回の入試日を設けることが多く、日程が重ならなければ複数校に出願できる。埼玉県が公表する「令和9年度埼玉県私立中学校入試要項」の一覧でも、多くの学校が1月中に何度も試験日を設けている。この構造の違いから、公立中高一貫校を第一志望にする家庭でも私立中を1〜2校併願するケースが多く見られる。

ただし、併願は義務ではない。私立中への進学を考えない公立中専願の家庭も多く、どちらの選択にも優劣はない。本記事では「併願する場合に日程と手続きをどう組むか」に焦点を絞る。併願先の選び方は、同時期に公開した次の記事で扱っている。

▶ あわせて読みたい:【2027年度受験】私立中学校の適性検査型入試 完全ガイド|公立中高一貫校志望者の併願先の選び方と実施校の探し方

併願の現状 ポイントまとめ
公立中高一貫校は同一都道府県内で基本1校。私立中は複数回・複数校の受験が可能
公立中専願も私立中併願も家庭の方針次第。優劣はない

2027年度入試の主要な日程の型【首都圏】

首都圏の私立中学校の入試は都県ごとに開始日がそろっている。2027年度について、現時点で公表されている資料で確認できた日程は次のとおりだ。

都県私立中の入試開始(2027年)出典
埼玉県1月10日(日)〜(多くの学校の第1回試験日が1月10日。帰国生入試などを12月に行う学校あり)埼玉県「令和9年度埼玉県私立中学校入試要項」
千葉県1月20日(水)〜(推薦・第一志望入試を12月に行う学校あり)千葉県「令和9年度千葉県私立小・中・中等教育・高等学校生徒募集要項について」(2026年9月11日発表)
東京都2月1日〜(令和8年度(2026年度)の例。令和9年度の日程は公表後に更新する)東京都「令和8年度 都内私立中学校入学者選抜実施要項」
神奈川県2月1日(月)〜(本記事で確認した募集要項の範囲)自修館中等教育学校「2027年度入試の生徒募集要項」
出典:各都県・各校の公表資料(URLは記事末尾)。東京都は令和9年度の都内私立中学校入学者選抜実施要項が未公表のため、令和8年度(2026年度)の例を示した。令和9年度の日程は公表後に更新する。

公立中高一貫校の検査日と合格発表日は、各教育委員会が「令和9年度」の実施要綱・要領・日程として公表している。2026年9月時点で確認できた首都圏の日程は次のとおりである(入学手続きの期間は2026年10月に確認)。

学校出願(入力/書類提出)検査日合格発表入学手続き等
東京都立中等教育学校・中学校(一般枠募集)入力:2026年12月17日〜2027年1月18日/書類:1月8日〜18日2月3日(水)2月9日(火)入学意思確認書の提出:2月9日(火)・10日(水)
神奈川県立中等教育学校入力:2026年12月21日〜2027年1月4日/書類:1月5日〜7日2月3日(水)2月10日(水)2月10日(水)または2月12日(金)
千葉県立中学校志願者情報登録・検査料納付:2026年10月27日〜11月9日/書類:11月16日〜18日一次:2026年12月5日(土)/二次:2027年1月24日(日)一次:2026年12月16日(水)/二次:2027年2月1日(月)入学確約書の提出:2027年2月1日(月)〜4日(木)
埼玉県立伊奈学園中学校出願:2026年12月4日〜18日/書類:12月24日・25日・28日第1次:2027年1月16日(土)/第2次:1月23日(土)第1次:1月21日(木)/第2次:1月28日(木)確認書提出:2月8日(月)・9日(火)
出典:東京都教育委員会(2026年6月11日発表)、神奈川県教育委員会「令和9年度実施要領」、千葉県教育委員会「令和9年度入学者決定の日程」「令和9年度入学者募集要項」、埼玉県教育委員会(2026年6月16日発表)。市立の公立中高一貫校および他地域は、各教育委員会の発表を確認してほしい。

2つの表を重ねると、首都圏の流れは「1月=埼玉・千葉の私立と埼玉県立・千葉県立の公立」→「2月1日〜=東京・神奈川の私立」→「2月3日=都立・神奈川県立の検査」→「2月9日・10日=都立・神奈川県立の合格発表」という型になる。なお都立には追検査の定めがあり、一般枠募集の検査日当日に「罹患者等となった者」などを対象に2月12日(金)に実施、発表は2月16日(火)である。追検査の有無や対象は自治体ごとに異なるため、志望校の実施要綱で確認したい。

2027年度の日程の型 ポイントまとめ
私立は埼玉1月10日〜、千葉1月20日〜、東京・神奈川2月1日〜。都立・神奈川県立の検査は2月3日、発表は2月9日・10日
千葉県立と埼玉県立伊奈学園中学校は12〜1月に2段階の検査。東京都の私立中の日程は令和8年度(2026年度)の例で、令和9年度の日程は公表後に更新する
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受験の順序は「公立が先」とは限らない【結果が先に出る私立の扱い】

「公立を先に受けて、結果を見てから私立を考える」という順序は、首都圏ではほとんど成り立たない。私立中学校の多くは公立中の検査日より前に入試を行い、合否の結果も当日夜から数日後までに出る。第一志望の結果が分からないうちに、併願校の合否発表と入学手続きの判断がやってくるのである。

ここで確認すべきなのが、各私立中の募集要項の「入学手続き」の項目だ。締切日時、納入する金額(入学金など)、そして延納の有無と条件は学校ごとに異なる。2027年度募集要項で確認できた範囲でも、扱いは次のように分かれる。

  • 公立中の受験票の提示を条件に延納を認める型:自修館中等教育学校(神奈川県)はA1日程(2月1日)の1次入学手続き締切が2月7日(日)13時だが、2月4日(木)13時までに公立中高一貫校・国立校の受験票の写真をメールで提出すると、2月10日(水)13時まで1次手続きを延納できる
  • 延納手続き不要で、締切を公立中の発表後に置く型:浦和実業学園中学校(埼玉県)は入学手続きの締切を2月10日(水)15時とし、「延納手続・延納金不要」と明記している
  • 出願時に延納希望を申告する型:千葉明徳中学校(千葉県)は、入学金の延納を希望する場合に出願時の「延納希望」欄にチェックする方式で、延納手続き金はかからないとしている

同じ「延納可」でも、延納できるのが入学金の全額か一部か、延納後の締切が公立中の発表日より前か後か、納入した手続き金が辞退時に返還されるかは学校によって違う。「公立の合格発表日(都立2月9日・神奈川県立2月10日)」と「私立の手続き締切(延納後を含む)」のどちらが先かを1校ずつ原文で確かめることが、併願スケジュール設計の核心である。

締切が公立中の発表より前に来る学校を併願する場合、家庭は「公立中の結果を待たずに手続き金を納めるか、その学校を手放すか」を選ぶことになる。どちらが正しいということはないが、締切当日に判断を迫られると迷いが大きい。出願前に「公立中の結果が分からない状態でこの学校に手続き金を納めるか」を家庭内で決めておくのが、最も効果的な準備である。

受験の順序 ポイントまとめ
私立の合否と手続き締切は、公立の合格発表より先に来ることが多い
延納の有無・条件・締切・返還の扱いは学校ごとに異なる。「公立中の結果が出る前に納めるか」は出願前に決める

併願スケジュールの組み方【5つの手順】

手順1:志望順位を確定する(10〜11月)

第一志望の公立中高一貫校と、「合格したら通う可能性がある」私立中学校を順位づけする。通う可能性のない学校を練習目的で加えるかどうかも、ここで決める。順位が決まっていないと、後の「手続き金を納めるか」の判断ができない。

手順2:各校の日程と手続き締切を1枚の表にする

候補校ごとに、出願期間・検査日(集合時刻)・合格発表日時・入学手続き締切(延納後の締切を含む)を募集要項から転記する。複数回の入試を受ける場合は回ごとに1行にする。これが併願スケジュール表の本体になる(型は次章)。

手順3:検査日の重なりと移動を確認する

同じ日に2校を受験する場合は、午前・午後の組み合わせと会場間の移動時間を確認する。公立中の検査日(都立・神奈川県立は2月3日)の前日と当日は他校の入試を入れない設計が無理がない。千葉県立の二次検査(1月24日)のように1月の私立中の入試日と近接する日程は、前後を特に慎重に見る。

手順4:合格発表と手続き締切の前後関係を確認する

表に「公立の合格発表日」を1本の線として引き、各私立の手続き締切がその線より前か後かを色分けする。線より前に締切が来る学校が、「結果を待たずに納めるか」の判断対象だ。延納の申請に受験票の写しなどが必要な学校は、申請方法と期限も書き添える。

手順5:当日の動線(会場・時間・持ち物)を決める

入試日ごとに、集合時刻から逆算した出発時刻、経路、付き添いの分担、受験票の保管場所を決める。1月の私立で本番の流れを一度経験しておくと、2月の公立の検査当日の動きが整理しやすい。持ち物と前日の確認事項は次の記事にまとめている。

▶ あわせて読みたい:【2027年受験】中学受験 直前期の総仕上げガイド|受験票の準備・前日チェックリスト・当日の動き方

組み方の手順 ポイントまとめ
志望順位→日程と手続き締切(1枚の表に)→検査日の重なり→発表と締切の前後関係→当日の動線、の順に確定する
公立中の検査日の前日・当日は他校を入れない。公立中の合格発表日を「線」として表に引く
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そのまま使える資料【表の型・記入例・チェックリスト】

併願スケジュール表の型

表計算ソフトや手書きで、学校名/入試名/出願期間/検査日/発表日/手続き締切/備考の7列を用意する。1行=1つの入試(回)である。入試名は募集要項の表記どおりに書き、出願期間は入力期間と書類提出期間を分けて記入する。検査日には集合時刻と会場、発表日には方法(サイト照会か掲示か)、手続き締切には延納後の締切と条件、備考には入学金の納入額・返還の有無・追検査の有無・必要書類を書き込む。

記入例(架空のA校・B校。第一志望は都立の公立中高一貫校とした場合)

学校名・入試名出願期間検査日発表日手続き締切・備考
A校(私立・埼玉)第1回 適性検査型12月上旬〜1月上旬(Web出願のみ)1月10日(日)午前1月10日夜(サイト)2月10日15時。延納手続き不要。公立中の発表(2月9日)より後
B校(私立・東京)第1回 適性検査型1月上旬〜1月31日(Web出願のみ)2月1日(月)午前2月1日夜(サイト)2月7日13時。2月4日13時までに受験票の写しを提出すれば2月10日13時まで延納可。延納しないと公立中の発表(2月9日)より前
第一志望校(都立)一般枠募集入力12月17日〜1月18日、書類1月8日〜1月18日2月3日(水)(集合時刻は各校の案内で確認)2月9日(火)9時(校内掲示・合否照会サイト)入学意思確認書の提出:2月9日・10日。追検査2月12日
※ A校・B校は説明のための架空の例であり、実在の学校の日程ではない。都立の日程は東京都教育委員会の公表(2026年6月11日)による。

この例では、A校は手続き締切が公立中の発表より後なので判断を保留できる。B校は延納を申請しなければ2月7日に判断を迫られ、しかも延納の申請期限は2月4日13時と早いため、「B校は延納を申請する」「延納の申請には公立中の受験票の写しが必要なので2月3日の検査後すぐに撮影し、2月4日の午前中に送る」という行動が表から読み取れる。表を作る目的は、この「行動」を締切の前に決めておくことにある。

家庭内チェックリスト(出願前に確認する8項目)

  • 第一志望と併願校の順位は家族で一致しているか
  • 各校の2027年度(令和9年度)募集要項の原文を入手したか(前年度版で判断していないか)
  • 出願の入力期間・書類提出期間と、報告書など小学校に依頼する書類の期限を把握したか
  • 同じ日の午前・午後の掛け持ち受験は、移動と昼食を含めて無理がないか。公立中の検査日の前日・当日は空いているか
  • 各私立の入学手続き締切は、公立の合格発表日より前か後か
  • 入学金の延納条件(受験票の提示、申請期限、延納できる金額)を確認し、必要書類の準備方法を決めたか
  • 公立中の結果が分からない時点で手続き金を納める学校・納めない学校を決めたか
  • 体調不良で受験できなかった場合の追検査・振替の有無を各校の募集要項で確認したか
資料の使い方 ポイントまとめ
表は「1行=1つの入試」。手続き締切の列に延納後の締切と条件まで書く
表から締切前の行動(延納の申請、受験票の撮影など)を読み取り、チェックリストで抜けを潰す

ケース別の考え方

公立中専願で、私立中学校を受けない家庭

スケジュールは公立中1校分で済むが、出願の入力期間と書類提出期間が別に設定されている点(都立は入力12月17日〜1月18日、書類1月8日〜18日)と、報告書を小学校に依頼する時期には注意したい。本番の形式を経験する機会がないため、模擬試験や過去問演習で時間配分を確かめておく。出願から検査当日までの流れは次の記事が詳しい。

▶ あわせて読みたい:初めての公立中高一貫校受検!出願から検査当日までのステップを解説

私立中併願で、1月に埼玉・千葉の私立中を受ける家庭

1月の入試は「本番の経験」と「進学先の候補の確保」の両面で意味があるが、都立・神奈川県立の検査日(2月3日)までは2〜3週間余りの間隔が空く。合格でも不合格でも翌日から公立中の対策に戻る予定を先に決めておきたい。1月入試の私立中で手続き締切が2月上旬にある学校なら、公立中の発表まで判断を持ち越せるかを募集要項で確認する。併願校の数と組み合わせは次の記事の3パターンが参考になる。

▶ あわせて読みたい:私立併願で消耗しない!公立中高一貫の“併願設計”3パターン

体調不良で受験できなかった場合

公立中高一貫校では、都立のように追検査を定めている自治体がある一方、実施要領に追検査の記述がない自治体もある。私立中は別の回への振替を認める学校、認めない学校があり、扱いはさまざまだ。追検査・振替の有無、対象となる事由、申請の期限と方法は各校の募集要項・実施要綱で確認し、表の備考欄に書いておく。当日の朝に体調が悪いとき、誰がどこへ連絡するかも決めておくと慌てない。

ケース別 ポイントまとめ
公立中専願は出願期間と報告書の依頼時期に注意。私立中併願はそれに加えて、1月の結果の後に公立中の対策へ戻る予定を先に決める
追検査・振替の扱いは自治体・学校で異なる。募集要項で確認して表の備考欄へ

よくある質問

Q公立中高一貫校は2校に出願できるか
A同じ都道府県内の公立中高一貫校は検査日が同一日に設定されるため、基本的に1校しか受験できない。例えば神奈川県の実施要領には、「いずれか1校を志願できる」と明記されている。検査日が異なる他の自治体の学校(県立と市立、隣接する都県など)については、それぞれの実施要綱で出願の条件を確認してほしい。
Q私立中学校の入学手続きは、公立中の合格発表まで待ってもらえるか
A学校による。公立中高一貫校の受験票の提示を条件に延納を認める学校、延納手続きなしで公立中の発表後に締切を置く学校、出願時に延納希望を申告する学校、延納の記載がない学校がある。延納できる金額や返還の扱いも異なるため、募集要項の「入学手続き」の項目を原文で確認してほしい。
Q併願校は何校くらいが目安か
A決まった数はない。「合格したら通う可能性がある学校」に絞ると、多くの家庭で1〜2校に収まる。学校数を増やすほど出願・移動・手続き金の管理が増え、公立中の検査当日に響きやすい。公立中の検査日の前日・当日を空けられる範囲で組むのが目安になる。
Q1月の私立に合格したら、2月の公立は受けなくてもよいか
A家庭の判断次第であり、どちらが正しいということはない。手続き締切の扱いによっては、1月に受けた私立中の手続き金を納めたうえで公立中を受験し、公立中の結果を見てから進学先を決めることもできる。出願前に「私立合格・公立不合格」「両方合格」それぞれの場合の答えを家庭でそろえておくと、締切直前の迷いが減る。
Q出願はいつから準備すればよいか
A首都圏の公立中高一貫校は、千葉県立が2026年10月下旬、埼玉県立伊奈学園中学校と都立が12月、神奈川県立が12月下旬から出願の入力期間が始まる。私立中は12月〜1月に出願期間を置く学校が多い。報告書など小学校に依頼する書類は出願開始より前に依頼が必要なため、11月までに各校の必要書類を一覧にしておきたい。
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まとめ

公立中高一貫校と私立中学校の併願は、「1月の埼玉・千葉の私立中→2月1日の東京・神奈川の私立中→2月3日の都立・神奈川県立の検査→2月9日・10日の都立・神奈川県立の発表」という首都圏の型を土台に、各校の合格発表と入学手続き締切の前後関係を1枚の表で見える化すると、締切直前の迷いを減らせる。日程は必ず2027年度(令和9年度)の実施要綱・募集要項の原文で確認し、未公表の資料は公表後に表へ情報を追記し、内容を最新のものに更新してほしい。

まとめ
公立中高一貫校は同一都道府県内で基本1校、私立中は複数回・複数校。併願するかは家庭の方針で決める
2027年度の首都圏は私立中が1月10日(埼玉)・1月20日(千葉)・2月1日(東京・神奈川。東京は令和8年度の例)〜、都立・神奈川県立の検査は2月3日、発表は2月9日・10日
私立の結果と手続き締切は公立の発表より先に来やすい。延納の有無・条件・返還の扱いを募集要項の原文で確認する
志望順位→日程と手続き締切(1枚の表に)→検査日の重なり→発表と締切の前後関係→当日の動線、の順に確定する
「公立中の結果が出る前に手続き金を納めるか」を出願前に家庭で決めておく

📚 あわせて読みたい
→ 【2027年度受験】私立中学校の適性検査型入試 完全ガイド|公立中高一貫校志望者の併願先の選び方と実施校の探し方
→ 私立併願で消耗しない!公立中高一貫の“併願設計”3パターン
→ 初めての公立中高一貫校受検!出願から検査当日までのステップを解説
→ 【2027年受験】中学受験 直前期の総仕上げガイド|受験票の準備・前日チェックリスト・当日の動き方

参考・出典

※ 本記事の日程は、2026年9月時点で各教育委員会・各都県・各校が公表している2027年度(令和9年度)の実施要綱・要領・募集要項の要約である。日程・手続き・入学金の延納条件は変更される場合があるため、出願の際は必ず各校公式サイトと教育委員会の最新の発表を確認してほしい。東京都の令和9年度の都内私立中学校入学者選抜実施要項など未公表の資料は、公表後に追記する。(最終更新:2026年10月)